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濁った雪に朽ちる館

あなたは気が付くと、暖炉の前に座っていた。

どうやら、あなたは暖炉の前で眠ってしまったようだ。

そして、あなたは不思議な事に気付く。

 

色彩が、ない。

暖炉に燃える火の色も。その暖炉の色も。

壁紙、床、椅子、机。見渡す限りの白と黒の灰色の世界。

だけれども、自らに視線を動かすとあなたには色彩がある。

肌の色、爪の色、衣服の色…。

そこにはあるべき色彩が存在した。

 

そしてあなたは気付く。

自らの記憶がない事に…。

RPGツクールVX Ace作品

色彩のない館を彷徨う短編ゲーム

クリア時間 約1時間程度

最新1.05ver.

フリゲ2015にて5票いただきました。

初めてのゲームで票をいただき非常に嬉しいです。

投票して下さった方、ありがとうございました。

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